コロナ禍の「男の家事」意識変化

こんにちは、かじろーです。

転職・同棲を機に家事をせざるを得ない状況に追いこまれた結果
新米家事する男として学んだことを日々発信してます！

コロナ禍で家にいる機会が増えて、男性が家事をする機会が増えた昨今。

「コロナ禍での男性の家事参加がよく取りざたされているけど、実際のところ世間の男ってどんくらい家事しているの？」と世の動向が気になっている方もいるかと思います。

今日は、コロナ禍の２年間で変わったライフスタイルについて
パナソニックが興味深い調査結果をだしていたので、
男の家事参加のきっかけになりそうな部分をピックアップして紹介してみたいと思います。

家事参加しようか迷いがあるけれど、周りの男達の実態を見てから！
といった思いをいただいてる方はぜひ最後まで読んでみてください。

パナソニック「家事に関するライフスタイル調査 第5弾」

今日紹介するのはパナソニックが2022年1月25日に発表した
「家事に関するライフスタイル調査」の第５弾です。

パナソニックは毎年1月25日の「主婦休みの日」に忙しい毎日にゆとりを提供するプロモーションの一環で、30・40代夫婦を対象にライフスタイル調査を実施しています。

今回の調査結果では、特にコロナ禍前後での家事に対する考え方の変化に焦点を当てているので、ニューノーマルな暮らしに適応していくためのヒントがちりばめられてる大変興味深い回になっています。

早速、中身を見ていきましょう。

男性の「家事時間」と「家事分担」の変化

１日のうち家事時間の変化

調査結果によると、コロナ禍初期の2020年７月から2021年４月の間に男性・女性、平日・休日ともに一日の家事時間に増加傾向が見られました。

男性だけでみると平日：47.5分⇒58.4分、休日：59.8分⇒72.7分とだいたい10分ほど家事時間が増加しているようです。

在宅勤務も増えて、家にいる時間の使い方に変化があったことが見て取れますね。

続いて家事分担率の変化も見ていきましょう。

夫婦の家事分担比率の変化

男性視点ではコロナ前の2017年時点で男性：43.7％、女性：56.3％であったのに対し、2021年では男性：47.1％、女性：52.9％と「男の家事分担率が上昇している」という認識があるようです。

また、家事分担率の認識には埋め難い大きな違い※はあるものの、女性視点でも「男の分担率はあがっている」との認識のようです。

少しずつ男性の家事進出が進んでいっているというのは間違いなさそうです。

※男女間での家事分担率の認識の違いについては、かなり根深いテーマだと思うので別記事で考察してみたいと思います。。。

男性が家事をしない理由の変化

家事に関するライフスタイル調査では、男性が家事をしない理由についても
アンケートをとっていて、これがかなりおもしろいです。

コロナ以前のライフスタイルだった2017年4月の調査では、家事をしない理由の1位は「家事をする時間がないから」でしたが、2021年4月の調査では「家事が好きではないから」が1位に。

それ以外に「きちんとこなせる理由がない」や「苦手だから」「やり方がわからないから」が上昇しています。

在宅勤務が増え、家事にチャレンジする人自体は増えたもののいざやってみると上手くできずに苦手意識や家事嫌いにつながってしまったのか。

はたまた、家にいる時間が増えて「時間がない」の言い訳が使えなくなっただけで
もとから男には「家事苦手、できない」といったネガティブな感情があるのかもしれません。

僕の感覚としては後者のケースが多いのではと思います。。。
（できないことを認められない男のプライド。厄介なものですね。）

とにもかくにも、前述の通り男性の家事意欲の絶対量は増えてきているので
「苦手意識」「やり方がわからない」といった課題は解決していきたいものです。

まとめ：男の家事参加に対する意識変化

今日はパナソニックさんの調査結果を紹介してみましたが、いかがだったでしょうか。

世の男達もやっぱり考えていることは同じなんだなと安心した方もいれば、内心ギクッとした方も多いのではないでしょうか。

この記事を読んで少しでも「俺も家事がんばってみよう！」と思った方は、
毎日の生活からちょっとずつ家事参加を始めていってください。

このブログでは、ズボラな男たちの家事への苦手意識を払拭するために
HowTo情報やお役立ち情報を随時発信していきます。

「家事が楽になった！」「家庭での居心地がよくなったで！」といった声を増やせるよう
頑張っていきますので、お暇なときにまた覗きに来てください！

最後まで記事を読んでくださりありがとうございました！！