こんにちは、かじろーです。
転職・同棲を機に家事をせざるを得ない状況に追いこまれた末に
新米家事する男として学んできたことを日々発信してます。
ズボラ男の視点から、世の男達の「そろそろ俺も家事やってみっか」という想いを微力ながら応援しています!
世のズボラ夫なら一度は経験したことがあるであろうこんなお悩み。
今日は妻をイライラさせてしまう「夫の家事失敗あるある」について、
家事レベル「ミジンコ」から一通り家事こなせるまでに成長した筆者の経験を交えて紹介できればと思います。
この記事を読むと以下のことがわかります。
・夫の家事が妻をイライラさせてしまう理由
・妻と夫の「家事」に対する考え方の違い
・妻に「やればできるやん」と言わせるために見直すべきポイント
「家事をさらっとこなして、家庭での地位を向上させたい!」と思っているのに、うまくいかず悩んでいる人はぜひ最後までご覧ください。
妻をイライラさせる「夫の家事失敗」あるある3選
失敗①頼まれたことだけやってどや顔。「やりっぱなし家事」
・洗濯やっといてと言われたから、洗濯機ボタンをポチっと押しといたよ。
・風呂掃除頼まれたから、洗っといたで! ※床も壁も水浸しのまま。。。
・料理作っといたで!キッチン周り汚れたけどあとはよろしく!
こんな中途半端家事こそ男がやりがちな「やりっぱなし家事」。
頼まれたことを遂行して満足してしまい、ついつい後片付けをおざなりにしたり、
家事をする前より散らかしてしまって妻の逆鱗に触れるなんてことも!
失敗②やり方よくわからんし残りは嫁にお任せ。「見て見ぬふり家事」
・洗濯ものを畳んだはいいけど、しまう場所がわからん。置いておこう!
・ゴミ出ししたけど替えのゴミ袋どこかわからん。しゃあない、放置だ!
・排水溝ゴミ溜まってるな。水回り苦手だから見なかったことにしよ!
こんな他人任せな家事こそ「見て見ぬふり家事」。
普段家事やらないから、直すべき場所や道具がどこに収納されているのかもわからない。
自分の家の中なのに家事のことになるとわからないことが多くて、ついつい「誰かがやってくれっか」と任せてしまいがちに。。。
失敗③突発的な凝り性「男のこだわりすぎ家事」
・「豚の角煮 作り方 プロ」で検索、5時間ことこと弱火で煮込むで!
・俺はカレーマスターになる。世界中のスパイス買ってくるで!
・燻製機買ってきた!チーズでもソーセージでもうまいもん作り放題やで。
こんな自分よがりで趣味要素過多な家事こそ「男のこだわりすぎ家事」。
家事にやる気をだすことは基本的には良いことなのですが、普段使わない調味料や家電を買ってきたり、時間がかかりすぎてしまったり、忙しい妻の機嫌を逆なでしてしまうケースも。
また、こだわりすぎて力を使い果たしてしまい、「見て見ぬふり家事」「やりっぱなし家事」を誘発してしまうのも厄介なところです。
男の家事失敗あるあるはなぜ起こる?
男の家事失敗あるある3つに共通する根本的な意識の違い。
前章で紹介した3つの家事失敗あるある。
このような妻をイライラさせてしまう夫の家事の失敗には、共通する根本的な要因があるのでは?と思います。
根本的な要因は以下の通り。
家事に対するイメージにズレがあり求めている質が違う?
妻:毎日やらないといけないタスクやノルマ。(減点方式)
夫:気が向いたときだけ参加するボランティアや趣味に近い。(加点方式)
家事に対する意識の違いが妻のイライラの原因?
できる妻は家事を生活するために最低限必須なタスクだと考えていて、日々頭の中でぼんやりTo doリストを浮かべているんじゃないかなと思います。
やってないことがあると気分が沈んだり、反対に頭の中のTodoを早く消化できた日にはスッキリした気持ちになる。
(この感覚、僕自身家事を日常的にやるようになって初めて気付きました。。。)
つまり、家事を「やりきって当然」の減点方式で捉えているということです。
反対に、時々手伝いをする夫は、家事を一種の慈善活動のように思ってしまっている。
一日の家事リストなんて気にせずに、気が向いたところだけ手伝って満足してしまう。
「やったことに対してまず褒めてよ!」という加点方式で捉えています。
このようなイメージの差があるとは知らずに、夫は頼まれたことだけやってドヤ顔しちゃったり、料理のこだわり要素に没頭して後片付けの手間を増やしてしまったり。
妻から見れば「あれもこれもできてない!」状態なのに「褒めて」と言ってしまう夫たち。
これはイライラさせてしまう原因も少しわかる気がしますね。。。
では、このような妻のイライラを生まないために、夫は何を改善すればいいのでしょうか。
「やればできるやん」と言わせよう。夫の家事改善ポイント
頼まれごとの前後に隠れた名もなき家事に気を配ってみる!
例えば「洗濯しといて」と頼まれたときには、洗濯機のスイッチを押すだけでなく、
洗濯ものを干して、アイロンをかけるところまでやってみましょう。
洗剤が無くなりそうであれば、次外出したときに買って帰りましょう。
「見て見ぬふり」していた家事を1つずつ無くしていこう!
今までわからないから妻に任せきりだった家事について、ネットで調べたり妻にやり方を教えてもらったりして一つずつできるようになりましょう。
こだわりを出したくなった時こそ最後まで後始末する責任をもつ。
どうしても料理にこだわりたくなってしまった時こそ、食器洗い/コンロの掃除までやり切りましょう。
世の中の妻に頼られる夫たちは、当たり前に日々実践していることばかりです。
1つでも意識して実践してみると、「あれうちの夫。なんか変わった?」と妻は気付くはず。
妻に「やればできるやん」と言わせるために、今日からすぐに実践してみましょう!
まとめ
今日は妻をイライラさせてしまう「男の家事の失敗あるある」について自分の体験をもとに紹介してみました。
「言われてみれば当てはまるな」「客観的に見てみるとそりゃ妻怒るわ!」とギクッとした方も多いのではないでしょうか。
この記事を読んで少しでも「妻に迷惑かけていたな」と感じてしまった方は、今日からでも少しずつ家事にトライしてみましょう。
家事にどっぷり取り組んでみると「思ったより大変やな」「家の中のことなのにこんなにも自分が無知だったのか」と感じることがでてくると思います。
このブログではそんな場面で少しでも役に立てるような情報を随時掲載していきたいと思います。
具体的になにから始めたらいいんだ?という方向けに、家事参画へのマイルストーンをまとめた「家事参画3ステップ!!」といった記事も執筆予定ですので乞うご期待ください!